魂を楽しく導く女医 ちえです。
身体も心も魂もイキイキしていますか?
前回、身体と心と魂 の続きです。
身体も心も魂も合格点で十分な理由。
昔、私が医学生だった頃、教わった言葉がありました。
それは*無病息災*
日本国語辞典より
〔名〕(形動)病気もせず、健康であること。達者であること。また、そのさま。
でも、すでに学生の時代に、とある事を言われていました。
それは
今後は寿命が延びるので、無病というのは難しい時代になるだろう。と。
その通りの時代になりました。
寿命が長くなり、そして食生活も変わり、
ストレスのかかる時代になり、
50歳を過ぎて、体調の変化が出てこられている方がほとんどです。
例えば、
内科の病気だと、高血圧、高脂血症。
その病気と仲良くつきあって、
命のかかわる状況にならないよう予防して
楽しく達者に生きるのが今の時代です。
今は、癌の治療も進み、
治療をしながら日々穏やかに過ごされている方もたくさんいます。
医学的な身体についてだけでも
満点でなく合格点で過ごしましょう。
という時代になったのです。
これは、まさしく心も魂も同じ事が言えます。
無病であればそれにこしたことはありませんが
それが満点とすれば
例えば高血圧で薬を飲みながら日々達者に暮らせれば
それは合格点で、それで十分なのです。
合格点で、日々楽しく達者に生きる、
そんな時代です。
ありがとうございました。