身体と心と魂2

魂を楽しく導く女医 ちえです。

 

 

 

身体も心も魂もイキイキしていますか?



前回、身体と心と魂 の続きです。

 

身体も心も魂も合格点で十分な理由。



昔、私が医学生だった頃、教わった言葉がありました。

 

それは*無病息災

 

日本国語辞典より

〔名〕(形動)病気もせず、健康であること。達者であること。また、そのさま。



でも、すでに学生の時代に、とある事を言われていました。



それは

今後は寿命が延びるので、無病というのは難しい時代になるだろう。と。



その通りの時代になりました。



寿命が長くなり、そして食生活も変わり、

ストレスのかかる時代になり、

50歳を過ぎて、体調の変化が出てこられている方がほとんどです。

 

例えば、

内科の病気だと、高血圧、高脂血症。



その病気と仲良くつきあって、

命のかかわる状況にならないよう予防して

楽しく達者に生きるのが今の時代です。



今は、癌の治療も進み、

治療をしながら日々穏やかに過ごされている方もたくさんいます。



医学的な身体についてだけでも

満点でなく合格点で過ごしましょう。

という時代になったのです。



これは、まさしく心も魂も同じ事が言えます。



無病であればそれにこしたことはありませんが

それが満点とすれば



例えば高血圧で薬を飲みながら日々達者に暮らせれば

それは合格点で、それで十分なのです。




合格点で、日々楽しく達者に生きる、

そんな時代です。

 

 

 

ありがとうございました。