魂を楽しく導く女医 ちえです。
以前のお話です。
私が行ってました心のケアをしている病院でのお話です。
そちらの病院では、患者さんの待ち時間にアロマ専門で仕事をしている方がボランティアで上腕のみのアロママッサージをしていました。
患者さんで希望する方が誰もいないときは、研究生が受けるシステムになっていたようです。
私自身は、肌が弱いのと、とても敏感な体質なので基本はお断りしていました。
しかし、その日、私以外全員の研究生が受けたので、私も受けるよう強く勧められました。
正直乗り気ではなかったのですが、断るのはかえって申し訳ないと思い、マッサージを受けました。
そして、事が起こりました。
マッサージの手が私の手に触れた途端、めまいがしました。そして約5分、気分が悪くなり、正直に言うと早く終わってほしいな~という気持ちでマッサージを受けました。
本当に申し訳なかったのですが、それが本心です。
して頂いた方にはありがとうございます。とお礼だけのべました。
(今までこういった経験ははじめてではありません。そのためマッサージなどは控えていました。もちろんエステなどもとても無理です。)
それから半年後、またマッサージをする日がきてしまったのです。
半年前にして頂いた方と同じ方だったので、正直困ったな~と思っていました。
その日も、今日はいいです。とお伝えしたのですが、遠慮しないで下さい。と強く言われ、断るのが気まずい雰囲気になったのでお願いしました。
正直、覚悟を決めて、椅子に座りました。その時は、バリアを張ろうか(バリアとはすみません、目に見えないバリアです。)とも思いました。
が、彼女の指が私の手に触れた途端、
あれ?前回と全然違う感触だ、という事に気が付きました。それから5分、以前と全く異なる居心地の良いマッサージにほっとしました。
そして、彼女に前回の事も含めて正直にお話しました。
前回気分が悪くなったことも、そして今回触ったと同時に前回と全然エネルギーが違った事もお伝えしました。
この半年で何かあったのですか?と尋ねると、彼女はびっくりして私に話をしました。
実は半年前、アロマとして働いているお店や師匠とどうしても合わなくて、やめたいけどやめれない、どうしようといつも悩んでいたんです。
それからも一時働いていたのですが、もうこれ以上悩んでもやめたいという気持ちに変わらなかったので、最近やめて独立したんです。そしたら気分がすっきりして、全く心境がかわりました。
しかし、マッサージしただけでそういう事もすべてわかるんですね~。気をつけないといけませんね。
と仰いました。
ちなみにそこの病院で私の体質は誰にも言っていません。
私語がほぼできない所なのでそういう話をしていないので、他のメンバーがこの違いに気が付いていたかどうかはわかりません。
これを読んで何を感じますか?
私の体質が特異体質だとしても、手が触れただけですぐわかってしまうんです。
しかし、実際の業務って、5分ではなく、マッサージってだいたい最低でも30分はしますよね。
30分もマッサージをしたら何かしら誰もが気が付くまたは気にかかるのではないのでしょうか。
それは、例えばマッサージする側が悩んだり迷ったりしている人がマッサージしてもあまり気持ちが良くない。という感覚を持つでしょうし、特に他でもマッサージを受けたことがある方はそこと比較する事は間違いありません。
もしその日あまり気持ちが良くなかったけど、たまたまかな?と感じた人が、次にもう1回行ったら、おそらくよくないな~と気が付くでしょう。
そして2~3回目ではっきりと、ここのマッサージはやってもらっても気持ちが良くない、または疲れが取れない、癒されないと感じ、そして二度とお金を払って、そのマッサージを受けることはないと思います。
何が言いたいのか。
それは、身体心魂は繋がっているという事です。
身体が触れ合っただけでも、魂が感じるんです。
例えば、これは心のケアをしている人であっても同じです。
心が触れ合っただけで、魂が感じるんです。
だから、セラピストはクリアでないといけないのです。
セラピストが迷っていたら、表面的にどんなにつくろっていても、その彷徨っている魂を隠す事なんてできません。
魂と魂が触れ合った瞬間、すべてがわかってしまうんです。
それが事実です。
もしリピートするお客さんがいない場合、その原因をよくご自身の胸に手を当てて問いかけてみてください。
心当たりがあれば、それを自分で解決するべき時がきた、と思ってください。
なぜなら、あなたが幸せでないと、お客さんに幸せを伝染する事は難しいからです。
まずはあなた自身が幸せになってください。
循環型ハッピーは、誰かを幸せにして自分の幸せを得るものではありません。
スタートは自分が幸せからスタートしないと、循環しないという事だと思います。
ありがとうございました。